㈱キーマンが改修に取り組む、高度成長期の建物の劣化

株式会社キーマン イラスト4

株式会社キーマンは安全な建物や街を創造するために、設計から施工までの改修工事や、補強工事に特化している企業です。昨今では高度成長期に施工された建造物の耐用年数を迎え、補修や改修などの対策が本格化しきました。そこで今回は、具体的にどのような建物に補強や補修の必要性があるのかをご紹介していきましょう。

関西全域に渡る建造物が更新期に突入

関西では1970年に開催された大阪万博で、多くの建造物を新設・改修を試みました。しかし、それから50年近く経った今は耐用年数を迎え、建て替えや改修が求められています。すでに関西電力は2011年度から送電用の鉄塔を補修する準備が進んでおり、電線や鉄塔などの腐食調査を行っています。

さらに水力や送変電設備投資は年々増加していく見通しです。美浜原発1号機もまた40年以上の稼働年数により、建て替えに向けた現地調査が行われています。2号機では老齢化対策が実施されており、大きな事故に結び付かないよう建て替えもしくは補修・補強工事を早急に完了させる予定です。

トンネルなどのコンクリート建造物が危機を迎えている

2012年に起こった笹子トンネル天井板落下事故は、まだ記憶に新しいと感じる方も多いのではないでしょうか。笹子トンネルは1966年に開通されましたが、事故が発生する数年前に「限界ではないか」と専門家より警告されたトンネルでもあったようです。笹子トンネルには、天井板の吊り金具を固定するアンカーボルトという専用金具が上部に固定されているのですが、このアンカーボルトが608箇所緩んでいるという点検結果が報告されました。

緩みの他にも断面欠損が22箇所、ひび割れが19箇所発見されましたが、事故発生前の2012年9月の定期点検では残念ながら見落とされていました。事故発生の原因は明らかにしていませんが、600箇所以上に不具合があったということはトンネルの原料、コンクリート自体が著しく劣化しているという風に受け取れるでしょう。そうなると、トンネルだけでなく同じようにコンクリートを使用するビルやマンション、道路、上下水道、新幹線の高架橋なども同様に限界を越え、最終的には崩壊してしまう可能性が高いです。

株式会社キーマンは、このような高度成長期に造られた建造物やインフラに対して改修・補修する必要性を訴えています。長年の実績で培ってきた技術や知識を活かし、人々が安心して過ごせる建物づくり、街づくりに取り組んでいるのです。いつ起こるか予測できない地震などの被害もあるため、今後キーマンのような耐震補強や劣化診断などを主力にした事業が求められることでしょう。

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