株式会社キーマンが意識する“協力会社への心配り”について

building-1080592_1280

我が国は、大企業を頂点とするピラミッド構造の傾向が特に強いとされています。大企業はネームバリューによって受注し、それを協力会社に、いわゆる丸投げをし、中抜きだけをおこなうことが多く、協力会社は中抜きされた後の安い代金を受け取って、条件の悪い作業をおこなうという構図があると、しばしば指摘されています。受注者が望むのは、実際に作業をおこなう側が、支払った代金の大半を受け取り、安全に良好な環境で仕事をしてくれることです。

 株式会社キーマンは、1993年創業の比較的新しい会社で、新しい感性を生かし、新しい意識でもって運営をおこなっているようです。大企業ではありませんから、中抜きして丸投げするだけというあり方でもないようです。実際に社員が設計から補強工事に携わっています。実際に現場にいるということが影響しているのでしょうが、協力会社への心配りをたいへん強く心掛け、株式会社キーマンのホームページでもそのことにかなりのスペースを割いています。その記載内容からは、一緒に仕事をしているという様子がよく伝わってきます。丸投げして接触がなかったら、出てこないような表現が見られます。

 株式会社キーマンは、現場の安全第一をモットーにしていて、現場で関わることの多い協力会社の社員への心配りがかなりなされていることがうかがえます。現場を目視、確認して管理とわざわざホームページに明示してあるわけですから、受注者としても安心できるところでしょう。現場でのスケジュール管理の重要性を強調していることからも、社員にとって現場が身近であることがよく見て取れます。行き当たりばったりのような状態では、現場の安全は確かに守れそうもありませんから、その点に重点を置いて、スケジュール管理を優先事項としていることは、安心材料となります。急に決まった行動ではアクシデントがつきものであるというのは、誰しもが日常生活でも身にしみてわかっていることです。それが耐震補強工事といった重要な場でおこなわれてはならないのは自明のことであり、決してそうしないとホームページで明言しているのは、心強いことです。そこをなおざりにしている会社であれば、わざわざホームページで大きなスペースを割いて、公表することはないでしょう。

 ホームぺージを見ると、どこに意識を傾けているかが、だいたいわかるものです。協力会社への心配りをこれだけ強調している建築関係会社のホームページは少なく、株式会社キーマンの姿勢がよくわかります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする