株式会社キーマンの工事従事者が取得している「第一種衛生管理者」とは?

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本社が大阪にある株式会社キーマンは関西・関東を中心に、ビルや集合住宅などの建築物から、橋梁、道路といったインフラの耐震診断やメンテナンスを行っています。工事の従事者には有資格者もおり、たくさんある資格のうちの1つが「第一衛生管理者」です。この資格は衛生管理者という資格の1つとなりますが、どのような資格なのかご紹介しましょう。

衛生管理者は国家資格

衛生管理者は労働安全衛生法により、労働者の健康被害や労働災害のリスクを防ぐために、事業場の衛生を管理する人物に与えられる国家資格です。合格基準は範囲ごとに40%以上、合計60%以上の得点でなければならず、合格後は自分で東京労働局長に免許を申請する必要があります。労働者が50人以上いる企業は必ず衛生管理者を選任する必要があり、また規模に応じて衛生管理者の数も変化します。

例えば、50人以上200人以下の規模なら1人、201人以上500人以下なら2人となり、3001人以上の大規模となれば、6人の衛生管理者を選任する必要があるのです。衛生管理者の仕事は労働環境の管理や労働者の健康管理、労働衛生教育の実施などで、最低でも週1回作業場などを巡視して、設備や作業、衛生に有害の危険性があれば、必要な措置を講じます。選任の必要があるのに配置しなかった場合、労働安全衛生法120条で50万円以下の罰金が科せられます。

衛生管理者の選任について~株式会社キーマンの事例~

衛生管理者は次の有資格者から選任することが法律で決まっています。

・衛生工学衛生管理免許
・第一種衛生管理者免許
・第二種衛生管理者免許
・医師もしくは歯科医師
・労働衛生コンサルタント
・保険体育免許など厚生労働省が定める者

衛生工学衛生管理者、第一種衛生管理者、第二種衛生管理者の違いは、選任できる業種に違いがあることです。衛生工学衛生管理者の場合は、有害業務事業場をはじめほとんどの業種で単独選任が可能ですが、第二種衛生管理者は有害業務と関連性が低い情報通信業や金融、保険業など一定の業種で選任可能で、農林畜水産業や鉱業、建設業、製造業、電気業などの業種では選任はできません。一方、第一種衛生管理者の場合、有害業務事業場は単独で選任できませんが、建設業をはじめ多くの業種で選任できるので、建設業である株式会社キーマンでも適用される資格になります。

第一種衛生管理者は建設業を安全に行うためにも、欠かせない役割を持つ資格者であります。この資格があることで、株式会社キーマンは労働安全衛生法に基づき労働環境や労働者の健康管理が行われているもとで、正しく業務を行っていると考えられるでしょう。

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