株式会社キーマンの工事従事者が取得している「建設業経理士」とは?

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耐震診断や補強・改修工事などを行う株式会社キーマンでは、工事従事者の中に資格を持つ人が何人かいます。様々な資格がありますが、「建設業経理士」という資格を持つ人が在籍しているようです。そもそも建設業経理士とはどんな資格なのか、ご紹介しましょう。

建設業経理士とは

建設業経理士は国土交通省大臣の経理試験である「建築業経理検定」を受け、合格することで取得できる称号です。簡単に説明すると建築業関連の会計知識や会計処理能力を持つことを証明する資格で、建設業の会計以外の分野のほとんどは日商簿記検定に準ずるとされています。建築業で健全な発展をしていくためには、適正な経理と計数を実行することが求められますが、受注産業であり、会計処理も他の分野よりも特殊な傾向であるため、財務・経理係は優れた専門性が求められるのです。建築業経理検定は建築業経理の知識向上目的に行うと同時に、経営事項審査の評価対象になります。

建設業経理検定の等級~株式会社キーマンを例に~

建設業経理検定には1級、2級、3級、4級があり、2006年4月以降1級・2級は建築業経理士、3級・4級は建設業経理事務士の称号が与えられます。つまり、株式会社キーマンは1級もしくは2級に合格した従事者がいることになります。なお、どちらの称号でも経営事項審査の評価対象として違いはありません。それでは、各級の基準をみていきましょう。

・1級
建築業に関連する簿記、会計学、原価計算を習得していて、社会法や企業会計の法規を理解しており、経営分析ができることが基準です。1級の場合、原価計算、財務諸表、財務分析の3科目の試験を5年以内に合格する必要があります。例年9月と3月の2回試験が行われます。

・2級
建築業において実践的な簿記、原価計算の知識を得ていて、建築業に関わる決算の実務処理ができるレベルに値します。試験の実施時期は1級と同じく9月と3月の2回です。

・3級
建築業において基本的な簿記知識を持っていて、決算などの実務処理ができることが基準です。3級の場合は例年1回だけ試験が実施されており、3月に行われます。

・4級
建築業において初歩的な簿記や事務処理ができるレベルが認められます。こちらも3級と同じく3月に年1回試験が実施されています。

建築業の場合、他の分野とは異なり独自の会計ルールによって会計処理が行われており、商業簿記だけではなく、建設業に関する専門知識や理解も問われます。株式会社キーマンでは建築業の会計処理に特化した知識を持つ有資格者が在籍していることから、正しく会計処理が行われていると判断できるでしょう。

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