株式会社キーマンの耐震診断を行う上での「設計照査」

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現在、建設会社による設計業務の照査では、設計ミスが多発していることから照査の見直しが検討されています。受注者自ら照査を実施することもあるため、設計照査制度はさらに強化されることになりました。公共工事においては特に厳しく照査しなければならないため、中には工事着手するまで半年もかかる現場もあるようです。

ここでは、株式会社キーマンが行っている設計照査についてご紹介していきましょう。

■設計照査制度とは

国土交通省によって規定されている設計照査制度は、簡単に言うと「設計ミスがないかチェックするためのもの」です。受注者側の設計案ではきちんと仕様に沿っているか、構造計算がなされた上で設計されているかを確認するための制度でもあります。業務実施の管理技術者とは別の照査技術者を定めて、照査を行う決まりがあります。

■キーマンの設計照査における業務内容

キーマンでは例えば端梁の補修工事を行う際、自ら現地実測・調査するという設計照査が行われています。これは、既存建造物と設計図面を完全に一致させることは不可能であるという現状を踏まえての設計照査です。実際の工事現場と発注図面、数量計算などに誤りがないかどうかを確認することによって、安全性の高い工事を進めることができます。万が一、設計上の図面と現場の状況が相違してしまった場合は、強度計算や図面作成を変更して工期に影響が出ないよう対応します。このような設計照査を行うことによって、耐荷力や耐久性に影響するような損傷を早期に発見することができるようになるのです。

また、構造物の調査や劣化診断によって、損傷の種類や劣化のレベルで原因を推定して耐震性能や機能の有無を判断していきます。どのような工事現場でも、設計照査によって作業の手戻りが必要になるケースがありますが、キーマンではこの手戻りの工程を設計照査によって減少させることが結果的にコストダウンにつながると注力しているのです。

建設事業をとりまく環境は、未だ予想できない自然環境が多種多彩に富んでいます。人員配置や人手不足などの面から社内による設計照査が難しい企業が多い中、キーマンでは建造物の下部構造全般においての設計照査を行っています。建設事業では、設計全般における照査を充実させることに注力しているため、キーマンのような照査技術者を配置している企業は、品質管理においても信頼できる企業として指示されているのではないでしょうか。

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