株式会社キーマンの耐震補強の診断をするための 不同沈下調査とは?

MasimbaTinasheMadondo / Pixabay

株式会社キーマンは、建物の安全性を左右する耐震補強の診断や工事を行っている会社です。徹底した補強計画を立てるために様々な耐震診断を行っていますが、その1つに「不同沈下調査」というものがあります。そもそも不同沈下とはどんな状況なのか、株式会社キーマンの不同沈下調査についてご紹介しましょう。

■不同沈下について

建物や基礎や杭、地盤が、同じ建物内でも不揃いに沈下している現象が不同沈下です。不同沈下が起きると部屋や廊下などの各所に傾きが生じたり、建物にひび割れが入ったりします。この現象が起きる原因は様々ありますが、主に次の原因が考えられます。

・地盤が軟弱
まず考えられるのは地盤の強度が不足していることでしょう。
軟弱な地盤に荷重の偏った構造物を建てると不同沈下が起きやすいとされています。この場合は荷重を分散させて安定させれば良いのですが、商業地域などは大きなビルや大型施設が建ちやすいため、地盤に伝わる荷重バランスがとりにくく、沈下を招く恐れがあるのです。

・地層の傾きや軟弱層の厚さ
地層が長年かけて変化し傾斜する恐れがあり、それで構造物が傾くことがあります。また、軟弱な地盤に硬質の地盤がある場合、軟弱な地盤の厚さが不揃いなことが多く、その層に厚みがあるほど沈下量は大きくなるでしょう。

・雨水や地下水
雨水や地下水が筒に浸透すると、流れやすい方向に土を動かす力が生まれます。表土も地下に向かって流れるため、不同沈下が起きる原因につながるのです。

・盛土
造成地や宅地は盛土を施している土地が多いです。
盛土に粘土を多く含んだ土を使ったり、ガラなどが混ざって埋められたりすると、締固めが不十分となり、雨水などが流れると隙間が生まれます。その隙間により地盤の強度が衰えるので、沈下しやすくなるわけです。

■不同沈下調査の方法

不同沈下調査では外周部と床レベルの測定が行われます。外周部とは構造物の外側を測った時の長さで、基礎や腰の高さに貼られた腰壁上端レベルを測定します。さらに、建物内部で床に傾きがないかなど、柱際の床レベルを調査します。これらの調査から不同沈下調査が必要な場合は、結果に基づいて適切な対策を講じられ、補強工事を実施しているのです。

不同沈下は建物の資産価値を低下させ、またドアや窓の開閉が困難になります。また、床が傾くと生活でも不便が生じるので、不同沈下があれば速やかに対策が必要になるでしょう。株式会社キーマンは適切な不同沈下調査を行うので、もし不同沈下と判断した場合は補修設計から工事までできるので安心です。

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